ご存知ですか!
靖国神社に代る国立の戦没者等の追悼施設を
造ることを前提として、論議が進められていることを






昨平成13年8月13日、小泉総理が靖国神社に公式参拝を行いました。

しかし、表明していた8月15日の「戦没者を追悼し平和を祈念する日」(昭和57年4月閣議決定)の参拝でなかったことは、大きくその評価の分れるところでした。

ところで、この参拝のときに発表された「総理談話」の中に、「内外の人々がわだかまりなく(戦没者に)追悼の誠を捧げるには、どのようにすればよいか・・・」との一節により、昨年12月、福田官房長官の下に「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」が、以下の10名の方達によって設けられ、1年間を目途に靖国神社とは別個の追悼施設を造るということを前提として、国民が知らないところで着々と論議が進められています。

さて、靖国神社は、明治21年(1869年)に創建されてから130年の歴史を刻む、わが国の戦没者追悼の中心的慰霊施設であり、日本人の心のより所であります。そして、何にもまして、戦没者英霊は、国に殉じたとき、国が靖国神社に神としてまつり、永遠に国の最高の儀礼で尊崇と感謝の誠を捧げるとの約束を、確信されて散華されました。今回の論議の進め方は、この約束を裏切ることであり、戦没者英霊への背信に他なりません。

なぜ、このようなことを思いついたのでしょうか。多分に中韓両国を意識してのことでしょうが、これは世界の常識からはずれた、国の威信も誇りも捨て去った、何よりも英霊を冒涜(ぼうとく)する以外の何ものでもありません。

心ある多くの皆さん、靖国神社にしずまる250万柱の英霊の、声なき声の御心にこたえるため、この国立の戦没者追悼施設の策謀を、断じて阻止するための国民運動に立ち上がりましょう。そして、多くの皆様のお力で、懇談会の10名の委員への反対の声を届けるよう、すぐに実行してくださるようお願いいたします。






「追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」
関係者一覧

■総理官邸
総  理 小泉純一郎氏
官房長官 福田康夫氏
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-3-1 総理官邸
TEL 03-3581-0101 総理提言FAX:03-3581-3883
■懇談会委員
座  長 今井  敬 氏
(新日本製鐵渇長)
(自宅)〒168-0081 東京都杉並区宮前4-3-23
TEL 03-3334-7998
座長代理 山崎 正和 氏
(戯作家)
(自宅)〒902-0063 兵庫県西宮市西平町17-8-207
委  員 東江 康治 氏
(元琉球大学長)
(自宅)〒902-0063 沖縄県那覇市三原2-33-13
TEL 098-832-6105
委  員 上島 一泰 氏
(元日本青年会議所会頭)
(自宅)〒659-0054 兵庫県芦屋市浜芦屋町10-10
TEL 0797-38-7002
委  員 上坂 冬子 氏
(作家)
(自宅)〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-14-1
TEL 03-3718-358
委  員 草柳 文惠 氏
(キャスター)
(自宅)〒113-0022 東京都文京区千駄木2-13-1-604
委  員 坂本多加雄 氏
(学習院大学教授)
(連絡先)〒171-8588 豊島区目白1-5-1 学習院大学法学部
TEL 03-3986-0221
委  員 田中 明彦 氏
(東京大学教授)
(連絡先)〒113-0053 文京区本郷7-3-1 東京大学大学院情報学環
TEL 03-3812-2111
委  員 西原 春夫 氏
(国士舘理事長)
(自宅)〒195-0053 東京都町田市能ヶ谷619-18
TEL 0427-34-0122
委  員 御厨  貴 氏
(政策研究大学院大学教授)
(自宅)〒158-0082 東京都世田谷区等々力2-15-17
TEL 03-3705-9262




千代田区九段南1ー6ー5 九段会館気付
◆英霊にこたえる会◆
TEL 03-3261-5521(代)
FAX 03-3261-7415直通














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